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日経平均はしばらく1万6000円中心のボックス推移か--10月6日週の日本株見通し

ZDNet Japan Staff

2014-10-06 11:31

 先週の日経平均は、1週間で521円下がって1万5708円となった。日本の7~9月の景気指標が弱いことに警戒感が出る中、為替が円高に反転したことをきっかけに、10月2日に外国人と見られる売りで急落した。

CME日経平均先物は1万5935円(円建)、金曜日の日経平均終値より227円高い

 先週末に発表された9月の米雇用統計が強かったことを受け、週末のニューヨーク市場で1ドル109.75円までドル高(円安)が進んだ。シカゴに上場しているCME日経平均先物は、これを好感して先週末に1万5935円まで上昇した。

 今日の日経平均は、円安でメリットを受ける輸出関連株中心に買い戻されて上昇するだろう。CME日経平均先物の終値1万5935円を意識した上昇となることが予想される。場合によっては、1万6000円を回復する可能性もある。

日経平均は、しばらく1万6000円中心のボックス推移となるだろう

 楽天証券経済研究所チーフストラテジストの窪田真之氏は、日経平均は、週前半は上昇が見込まれるが、週後半には再び上値が重くなると予想しており、日経平均の、今週の上値は1万6000円前後と予想している。これから始まる9月中間決算の内容を確認しないまま1万6000円を超えて上昇するのは難しいだろうとのことだ。

 7~9月の日本の景気指標が弱いので、中間決算で企業業績の通期見通しが大きく上方修正される期待を持ちにくくなったことが上値を抑える。一時、消費増税の景気へのマイナス影響が4~6月で終わるという見通しがあったが、それが楽観的過ぎたことは明らかだ。7~9月も消費増税の影響で消費は低迷している。夏場の天候不順やガソリン価格の上昇も、消費にマイナスの影響を及ぼしている。

 「9月中間決算の中身はどうか?」、「10~12月に消費増税の影響が薄れて国内景気に回復色が強まるか?」など、確認するまで上値を追うのは難しそうだ。

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