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「街角景気」は9月も改善せず--9月の景気ウォッチャー調査より

ZDNet Japan Staff

2014-10-09 11:50

 内閣府が8日14時に発表した9月の景気ウォッチャー調査では、現状判断が横ばいだったが、先行き判断が悪化した。日本の景気は2月から8月にかけて「ミニ景気後退」に陥っている可能性が高いが、景気ウォッチャー調査を見る限り、9月も景況感の回復はない。

「街角景気」は9月も改善せず

 景気ウォッチャー調査とは、内閣府が、生活実感としての景況感を調査する目的で、毎月行なっているヒアリング調査のことだ。調査結果は指数化され、景気ウォッチャー指数として公表される。国民が肌で感じている景況感が表れるので「街角景気指数」ともいわれる。

景気ウォッチャー調査の現状判断指数:2012年10月~2014年9月


(出所:内閣府「景気ウォッチャー調査」より楽天証券経済研究所が作成)

 9月の景気ウォッチャー調査は、9月25日から30日の間に実施された。現状判断指数は、全国の景気ウォッチャー2050人(注)の、「3カ月前と比べた景況感」を指数化したものだ。全員が景況感について「3カ月前と変わっていない」と回答すれば指数は50になる。

 現状判断指数は、8月の47.4から9月は47.4と横ばいだった。7月に51.3と50を回復し景況が持ち直しつつあると見なされたが、8月に再び50を割れ、9月は横ばいだった。

 (注)景気ウォッチャー2050人は、商店街代表者、小売店の店長、タクシー運転手、レストラン経営者、レジャー施設従業員、中小企業経営者、同従業員、人材派遣会社社員など全国の景気動向を敏感に反映する職種から選定される。

景気ウォッチャー調査の先行き判断指数:2012年10月~2014年9月


(出所:内閣府「景気ウォッチャー調査」より楽天証券経済研究所が作成)

 先行き判断指数は、「現状と比べた3カ月後の景況感」の予想を指数化したものだ。全員が「3ヶ月後も現状と変わらない」と予想すれば指数は50になる。先行き判断指数は、8月50.4から9月48.7と50を割れた。

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