日本株は「買い場」と判断--買いは割安な大型株から

ZDNet Japan Staff 2014年10月17日 10時49分

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 10月16日の日経平均は335円安の1万4738円だった。欧州経済への不安に端を発し、世界景気が失速する懸念が広がり、世界中の株にパニック売りが連鎖した。

 16日のNYダウは24ドル安の1万6117ドルだった。今後、日本株へのパニック売りは徐々に収まっていくと見られている。

日本株は「買い場」と判断

 日本は、10月以降、「ミニ景気後退」を脱し、ゆるやかに回復すると見られているからだ。

まずは、大型の好配当利回り株から

 楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏は、世界景気の先行きに不透明感がある中で、株を買い始めるわけなので、まずは大型で割安な優良株から買い始めるのがいいだろうと話している。また、景気変動の影響が相対的に小さい業種(ディフェンシブ業種)に属する銘柄と、景気変動の影響が大きい業種(景気敏感業種)に属する株に、分散投資した方がいいだろうとも話す。

(参考1)ディフェンシブ業種に属する大型好配当利回り株


(注:楽天証券経済研究所が作成)

 医薬品、通信、食品は、景気変動の影響が相対的に小さい典型的なディフェンシブ業種と考えられている。また、電鉄、食品スーパー、コンビニエンスストア、ガスなども、ディフェンシブ業種と見られている。

(参考2)景気敏感業種に属する好配当利回り株

(注:楽天証券経済研究所が作成)

中間決算発表に注目

 これから始まる9月中間決算発表への注目度が一段と高まった。窪田氏は、2015年3月期の利益予想を上方修正する企業が増えるだろうと話す。日経平均が大きく下がったところなので、利益予想を上方修正する株は、素直に上昇していくだろう。

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