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目先は日経平均1万6500~1万7000円の値固めか

ZDNet Japan Staff

2014-11-05 10:40

 11月4日の日経平均は、448円高の1万6862円だった。短期間に急騰しただけに目先は利益確定売りが出やすくなる。目先は波乱含みと考えられる。楽天証券経済研究所のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏の分析を紹介する。

 ただし、日本の景気・企業業績が徐々に回復に向かい、日経平均は来年にかけて1万8000円をつける局面があると予想されるので、押し目では買い方針でよいと判断できる。

目先は波乱含み

<日経平均日足:2014年9月1日~11月4日>


 日経平均は、10月に急落後、急騰した。10月前半に日本株を投げ売りしたのは外国人投資家で、足元、日本株を強引に買い上げているのも外国人投資家と考えられる。売りも買いも、冷静な分析に基づいた行動というよりは、先物・オプションなどが絡んだややパニック的な売買と考えられる。窓をあけながら急落、急騰していることからも、かなり乱暴なポジション調整であると考えられる。

 11月4日の日足は、窓(1万6533~1万6720円)をあけて急騰後、利益確定に押され、上ヒゲを出してひけている。今後、利益確定に押されて窓を埋めに行く(1万6533円まで下がる)可能性がある形とみえる。

10月からゆるやかな回復へ

 4月からの消費増税の影響が重く、7~9月も景気停滞が続いた。10月から遅ればせながら、回復局面に入ると予想される。回復に、以下の要因が貢献する。

  1. 1ドル113円台まで進んだ円安効果
  2. 原油価格が下落したメリット
  3. 米景気が好調である恩恵
  4. 日経平均が急騰した効果
  5. 追加金融緩和が実施された効果
  6. 今後、追加の景気対策実施が見込まれること

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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