Boxは、「iOS」アプリとウェブチャネルポータルの両方について、複数の新機能を発表した。
まずモバイルに関しては、「Box for iPhone and iPad」の新バージョンが「iOS 8」向けに一新されている。最も顕著なのは「Touch ID」のサポートだ。「iPhone 5S」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」でBoxを利用するユーザーは、パスコードの代わりに、Touch IDを使ってBoxのiOSアプリにログインできるようになる。
iOSとウェブチャネルの両方に新しい「Favorites」(お気に入り)機能が搭載され、ユーザーはフォルダやファイルをマークして、タップ1回で素早くアクセスできるようになる。
一方ウェブチャネルでは、さらに顕著にユーザーインターフェースを強化している。ヘッダーは新しい核となるナビゲーションヘッダーに変更され、受信箱のような通知機能が追加されている。
Boxはまた、外部パートナーとのコラボレーションを促進するための2つの方法を加えている。1つ目は「コラボレーションホワイトリスト」だ。IT管理者は、コラボレーションの相手として信頼できるドメインの管理が可能になり、従業員は確認済みの組織に招待を送ったり、そこから招待を受け取ったりできるようになる。
2つ目のオプションは、従業員と外部パートナーの間のコンテンツの流れを把握できるレポート機能で、IT部門は管理権限を高めつつ、コラボレーションを促進することができる。
提供:Box
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。