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外国人の買いの勢いが弱まれば反落へ--11月17日週の日本株見通し

ZDNet Japan Staff

2014-11-17 10:44

 11月10日週の日経平均株価は、1週間で610円上昇して1万7490円となった。先週は、安倍首相が来年10月に予定されている消費増税を1年半程度先送りし、国民の信を問うために衆院解散総選挙を行う見込みという報道が相次いだ。これを受けて、再び外国人投資家の買いが増えて、日経平均は急伸した。楽天証券経済研究所のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏の分析を紹介する。

11月は外国人投資家の一手買いに

日経平均週足:10月第1週~11月第2週


株券/CB 投資主体別売買動向(売買代金差額 二市場1・2部)


(注:10月第1週は9月29日~10月3日、東京証券取引所より楽天証券経済研究所が作成)
  • 10月1-3週:外国人の売りに個人投資家が買い向かう。公的年金と推定される信託銀行も買い越し
  • 10月4-5週:外国人投資家が買いに転じると、個人投資家は売りに。信託銀行(公的年金)の買いは継続
  • 11月1週:外国人が大量に買い。ほぼ外国人の一手買い。個人・信託銀行は売り越し
  • 11月2週:主体別売買データはまだ発表されていないが、11月1週と同様、外国人の一手買いになっていると考えられる

外国人投資家は、11月に日経平均先物も大量に買い越し

 外国人投資家は日経平均先物を、日銀の追加緩和発表のあった10月第5週に3986億円、11月1週に7738億円買い越している。株式現物と先物を合わせると、10月第5週に9349億円、11月1週に1兆5429億円も買っていることになる。 解散総選挙のネタが出た11月第2週も同様に、株式現物と先物を買い越していると推定される。

今週の見通し:外国人の買いの勢いが弱まれば、反落へ

 あまりに急激に日経平均が上昇したので、テクニカル面で過熱のシグナルも出ており、国内投資家は、ほぼ売り一色になってきている。今週も日経平均が上昇するためには、外国人投資家の買いが続く必要がある。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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