次にSodhani氏が紹介したのは、ノースキャロライナ州ローリーに拠点を置くPrecisionHawkだ。同社が開発した製品は、無人飛行機でさまざまな高解像度画像を収集し、クラウドベースのソフトウェアにてデータを収集、解析するというサービス。「広大な農場などの画像を収集し、より効率の良い耕作方法を検討したり、自然災害の状況を把握したりといったことができる」とSodhani氏は説明する。
PrecisionHawkの無人飛行機を紹介するSodhani氏
PrecisionHawkのビジネスは、Intelのビジネスとどのように結びつくのだろうか。Sodhani氏は「こうしたデータ飛行機によって収集された大量の高解像度画像の解析にはデータセンターが不可欠だ」として、データセンターの発展がIntelのビジネスの成長に結びつくと説明した。
「Intel Capitalは、ウェアラブルやInternet of Things(IoT)、ビッグデータアナリティクスといった一連の技術と、こうした技術に関連するスマートデバイスやPC、クラウド、データセンターなどに投資している」とSodhani氏は述べた。