これまで人気のなかったバリュー株に改めて注目

ZDNet Japan Staff 2014年11月21日 11時31分

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 11月20日の日経平均株価は12円高の1万7300円だった。1ドル118円台まで円安が進んだ割には、上値がやや重くなっている。

 10月末以降、日銀の追加緩和から解散総選挙まで、あわただしく買い材料が飛び出して日経平均は急騰したが、目先は材料出尽くしとなる可能性もある。楽天証券経済研究所のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏の分析を紹介する。

10市場の注目は、景気・企業業績へ

 材料だけで急騰急落する局面が続いたが、外国人投資家の強引な買いや売りは収束しつつあると考えられるので、今後は、日経平均は少し落ち着きを取り戻すだろう。今後は、景気動向や個別企業の業績を見極めながら売買するオーソドックスな流れに戻ると考えられる。

これまで人気のなかったバリュー株に改めて注目

 ここは、次の上昇相場に向けて、有望銘柄をじっくり選別して投資していくべきと考えられる。窪田氏は、バリュー(割安)株に注目しているという。

 株式市場が上昇する時、2つのパターンがある。

  1. 二極化相場:人気銘柄がいつまでも上がり続け、不人気銘柄がほとんど上がらない相場。
  2. 循環物色:人気銘柄が先行して上昇した後、出遅れ株にも遅れて人気が出て上昇する相場。

 窪田氏は、次の上昇局面では、これまで人気のなかったバリュー株の中から、改めて人気が出てくるものがあるとだろうという。つまり、循環物色が起こるだろうという。具体的には、鉄鋼・海運・商社に注目しているという。

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