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これまで人気のなかったバリュー株に改めて注目 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2014-11-21 11:31

出遅れの鉄鋼株

 鉄鋼株は、2013年に大きく上昇した後、2014年は株価が不振だった。世界的に鉄鋼産業の業績が良くない影響を受けてきた。ただし、日本の鉄鋼業は、利益率が改善して業績改善が続くと考えられる。

 株価収益率(PER)などの株価指標が低く、ここから投資妙味が高いと思われる。新日鐵住金(5401)、ジェイエフイーHLDG(5411)に注目だ。

日経平均、新日鐵住金、ジェイエフイーHLDGの株価の相対的値動き (2013年1月~2014年11月20日)


(注:2012年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成)

大手総合商社にも注目

 今年は、資源価格が軒並み急落した。資源事業を幅広く行っている総合商社には逆風だ。ただし、大手総合商社は、住友商事(8053)以外は、今年も業績は堅調だ。資源事業の利益が拡大していること、海外で稼いでいる外貨建て利益が円安によって円換算額が膨らんでいることが貢献している。

 2015年は、非資源事業の拡大が改めて見直されると予想できる。三菱商事(8058)、三井物産(8031)などに注目だ。

日経平均・三菱商事・三井物産の相対的値動き (2013年1月~2014年11月20日)


(注:2012年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成)

海運株にも注目

 海運不況が続く中で、2007年(前回の海運ブームのピーク)に大量発注した船舶の竣工が続いてきたことが、不況からの脱却を難しくしていた。2007年に発注した船の竣工はようやくなくなり、今後は世界的に船舶需給が改善する。まず、定期船事業から利益が改善している。来年以降に、不定期船事業の利益改善も見込む。日本郵船(9101)に注目だ。

日経平均・日本郵船の相対的値動き (2013年1月~2014年11月20日)


(注:2012年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成)

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