
京
「SPARC」が重要なプロセッサで、「Solaris」が最高のOSだった時代を覚えているだろうか。Solarisは「TOP 500」スーパーコンピュータリストにランクインさえしていないが、SPARCは日本のスーパーコンピュータ「京」のおかげで、今も生き続けている。
このマシンはLinuxを稼働して2GHzの「SPARC64 VIIIfx 8C」プロセッサを使用し、10.5ペタフロップスの演算速度を記録した。
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