コンタクトセンターやバックオフィスなどのアウトソーシングを手掛けるビーウィズは、新しいビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)センター「大阪アドバンストバリューセンター」を開設、11月13日から運用を開始した。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が11月25日に発表した。
大阪アドバンストバリューセンターは、コンタクトセンターやBPOサービス強化を目的として250席規模で新設。ビーウィズでは、顧客への価値向上を目指す先進的なセンターとして位置付けている。
これまで、BPOセンターのシステムでは、構内電話交換機(PBX)をはじめ通話録音装置やダイアラー装置など必要な機能ごとにシステムを導入する必要があり、システム間の連携やバージョンアップ作業に伴う業務の効率化が課題となっていた。
今回のBPOセンターでは、新たにインタラクティブ・インテリジェンス・インクのコンタクトセンター基盤「Customer Interaction Center(CIC)」が採用されている。CICは通話録音やダイアラーなどの全ての機能をオールインワンで提供しており、一元的に管理できるという。機能連携に必要な工数の削減に加え、操作性の高いインターフェースで設定変更にかかる工数の削減やセンター運用の効率化が期待できるという。