IBMのSaaS型マーケティングオートメーション--見込み顧客を育成

山田竜司 (編集部) 2014年12月02日 14時45分

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 日本IBMは、顧客ごとに即時に対応できるという、SaaS型のマーケティングオートメーション「IBM Silverpop Engage」の提供を11月28日から開始した。税別価格は初期費用が200万円、月額料金が25万円から。

 Silverpop Engageでは、リード育成管理とマーケティング業務の自動化の機能を備える。リード育成管理では、施策別の購入実績やメールの開封、ウェブサイトのクリックなどの顧客行動で施策を評価し、見込み顧客の順位付けと育成を実施する。

 マーケティング業務の自動化では、顧客ごとにカスタマイズしたメールの大量配信が可能なメールマーケティング機能や、顧客の行動に基づきパーソナライズしたコミュニケーションをオムニチャネルで展開できるという。

 IBMはスマートフォンやソーシャルメディアの普及などによる顧客接点の多様化が加速する中、企業のマーケティング部門は個々の顧客に適した関わり方を求められていると指摘。

 顧客ごとに最適な顧客体験を提供するには、ITを活用し、さまざまなチャネルから取り入れた情報をルールに基づいて処理し、施策を自動化する仕組みを作ることが重要と説明した。

 Silverpop Engageは、このように多様で複雑化する顧客接点で個々の顧客との適切な関わりを実現するオートメーション機能を、企業規模に関わらず利用可能にするという。

 マーケティングオートメーションやコンテンツ管理、ソーシャルメディア連携、顧客分析といったデジタルマーケティング機能が、リード管理育成機能と統合される。またそのいずれも拡張が可能であるため、BtoCだけでなく、BtoBマーケティングでのキャンペーンの企画から各顧客に対する効果の測定までが可能としている。

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