「Android」バージョン別シェア、「KitKat」が微増--「Jelly Bean」は依然として首位

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部

2014-12-03 11:08

 「Android 4.4 KitKat」は「Android」デバイス上でシェアを広げているが、依然として旧OS「Jelly Bean」に次いで2位となっている。米国時間12月2日に公開されたGoogleの「Android Developers Dashboard」の最新データを見ると、12月1日までの7日間で、KitKatが33.9%のシェアを獲得していることが分かる。前月は30.2%、9月は25%、8月は21%であったため、シェアは着実に伸びている。

 Developers Dashboardはこれまでと同様に、さまざまなAndroidバージョンの利用状況を完全に把握できるものとなっていない。Developers Dashboardの情報は、7日間という期間に「Google Play」ストアにアクセスしたデバイスの情報に基づいている。

 首位は依然としてAndroid Jelly Beanだ。合計シェアは48.7%で、前月の50.9%から縮小した。3位は、2010年にリリースされた「Android Gingerbread」だ。シェアは9.1%で、前月の9.8%から減少している。しかし、まだGingerbreadで動いているAndroidデバイスの多くは、単にそれより新しいバージョンのAndroidと互換性がないだけかもしれない。

 4位は「Ice Cream Sandwich」だ。シェアは7.8%で、前月の8.5%から縮小した。

提供:Google
提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

  4. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  5. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]