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ウェブ開発を目指すならJavaScriptを身につけろ

Tony Patton (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル

2014-12-09 06:30

 先日筆者は、ウェブ開発の職に早くありつくにはどの言語を学ぶのが一番いいのかと質問された。筆者は、自分が大学時代にPascalやFortran、Cやアセンブリ言語によるプログラミングを学んだことを思い出したが、それは今とは違う時代の話で、目標も違っている。

 現在の状況や動向を考えれば、答えは比較的簡単に出てきた。JavaScriptを学ぶことだ。考えてみると、かつては地位の低いブラウザスクリプト言語だったJavaScriptが、今ではサーバからクライアントまであらゆる場所で使われており、さらに、見たところ利用できる選択肢が毎日のように増えている。

控えめなスタート

 筆者は、何年も前にウェブ開発の世界に飛び込んで、HTMLを学び、PerlでCGIスクリプトを書いていたことを覚えている。Netscapeは同社のブラウザ「Netscape Navigator 2.0」で「LiveScript」と呼ばれるスクリプト言語を導入し、その後間もなくJavaScriptへと名称を変更した。それは素晴らしい言語だったが、サポートはNetscapeのブラウザに限られていた。ブラウザ戦争の最中だったので、Microsoftがサポートするようになったのは1年ほどたってからだったためだ。その初期のバージョンは、フィールドの検証のような単純な作業に限られていたが、サーバサイドスクリプトよりもはるかに良い選択肢だった。JavaScriptはECMAScriptという名の下で標準へと進化している。

 JavaScriptは長い間、ブラウザ間のやり取りには適した言語だったが、より広く認められたのは、Ajaxが突然現れて、開発者が、全ページのリロードを行わなくても、ウェブサーバとの間でコンテンツの送受信が可能になった時期だ。次にやってきた波は、iQuery革命とも言えるもので、iQueryやその他のフレームワークが、強力なウェブアプリケーションを構築するための使いやすい機能を提供するようになった。Microsoftでさえ、同社が開発した「WinJS」フレームワークでこの流れに加わった。さらに同社はJavaScriptを「Windows 8」アプリケーション開発のプラットフォームとして選んでいる。

 Googleが「Chrome」ブラウザに「V8」と呼ばれる高性能JavaScriptエンジンを搭載したことで、JavaScriptは飛躍を遂げた。この進歩は、「Node.js」による、サーバ上でJavaScriptを実行するという全く新しいパラダイムの発展につながった。Node.jsの採用は驚くようなペースで進み、同時に、ウェブサイトから豊富な機能を備えたアプリケーションまで、あらゆるものを開発するためのJavaScriptベースフレームワークが数多く生み出された。JavaScriptが普及した最後の要因はデータだ。「JSON」という標準が登場し、バックエンドのデータストアの大半でフルサポートされた、最もよく使われるデータ移行方法の1つとなった。

勢いは続く

 ここ何年かで、数多くの新しいテクノロジが登場してきた。短命のものがある一方で、今でも使われているものもある(「ウェブの進化」というサイトは、テクノロジについての素晴らしい年表を公開している)。しかしJavaScriptについて重要なことは、約20年の歴史があることだ。JavaScriptは着実に成長して、現在利用できるような完全な機能を備えた言語になったのである。

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