
Linuxで一番のウェブブラウザ:「Google Chrome」
ほとんどのLinuxディストリビューションには、デフォルトのウェブブラウザとして「Firefox」が搭載されている。筆者はFirefoxを使って、すぐにChromeをダウンロードする。プラットフォームの違いに関係なく、Chromeは最高のウェブブラウザだ。
筆者はFirefoxも試してみたが、最近のいくつかのバージョンでは不具合が発生しがちだった。逆に、Chromeは一貫してとても滑らかに動作する。
筆者の言葉より説得力の強いデータもある。Intelの3.4GHzの「Core i7」クアッドコアプロセッサと8GバイトのRAM、AMD(ATI)の「Radeon HD 5770」グラフィックスカードを搭載し、Linux Mint 17.1がインストールされた筆者のDell「XPS 8300」PCで、Futuremarkの「Peacekeeper」ユニバーサルブラウザベンチマークテストを実行したところ、64ビット版の「Google Chrome 39」は5006点を記録し、4569点の「Firefox 34」を圧倒した。