遠藤照明、グローバル化でDWHを刷新

NO BUDGET 2014年12月18日 10時28分

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 大手照明器具メーカーの遠藤照明は、今後の事業拡大とグローバル展開に対応できるITシステム構築のため、データウェアハウスを刷新した。

 同社は、LED照明をはじめとするオリジナル照明器具の企画、デザイン、製造および販売を手がけ、国内の商業施設においてトップクラスの実績を誇る大手照明器具メーカー。

 1989年からはアジア、ヨーロッパに複数の拠点を構え、海外事業にも積極的に取り組んでおり、2015年には人員の集約と事業拡大に伴う増員に備えるため本社を新社屋へと移転、3~4年を目処に大幅な成長を目指している。

 事業拡大とグローバル化に伴うデータ量増大に対応し、データ分析により経営判断に役立つ情報をタイムリーに提供できるITシステムを構築するため、情報系システムが稼働していた既存データウェアハウスの更改を決定。

 このデータウェアハウスには、SAPのアプリケーションを含む基幹系の大量のトランザクションを格納しているため、高い処理性能が求められていたという。

 新たなシステム基盤の選定にあたっては、将来的な統合IT基盤としての拡張性、高い処理性能と高可用性が評価され、オラクルの高速データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」の導入が決定された。

 プロジェクトには、提案段階からSCSKが支援、データベースソリューションサービスを提供しトラブルなく稼働まで実現した。

 このシステム刷新により、遠藤照明によると出荷実績情報からのデータ検索が8.3倍高速化、製品入出庫明細の処理が2.4倍高速化するなど、データ処理時間の大幅な短縮化が実現した。

 さらに、製品発注部門が作成する実績集計サマリーレポートの作成を6.6倍に高速化し、従来は夜間に処理していたところを、日中に必要なタイミングで随時リアルタイムの情報を確認できるようになった。

 遠藤照明では今後、基幹業務システムとして利用しているSAPアプリケーションもExadata上に移行し、全てのシステムを統合するIT基盤を構築する。

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