Red Hatは米国時間12月18日、周囲の予測を上回る第3四半期決算(11月30日締め)を発表した。
発表によると、純利益は4800万ドル(1株あたり26セント)だった。また売上高4億5600万ドルに対し、非GAAPベースの利益は1株あたり42セントだった。
金融アナリストらは売上高が4億5139万ドル、1株あたり利益が少なくとも40セントと予測していた。
同四半期中はサブスクリプションによる売上高が前年同期から15%増えて3億9500万ドルになった。
Red Hatの最高財務責任者(CFO)Charlie Peters氏は、51四半期連続で増収を達成したことを、発表の中で述べている。
Red Hatのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)Jim Whitehurst氏は「オープンソースでの主導的な立場やOpen Hybrid Cloud技術の幅広いポートフォリオがRed Hatの立場を堅固なものにし、クラウドデータセンターにおける市場シェア獲得に寄与している」と述べた。
今四半期は4億5939万ドルの売上高、1株あたり41セントの利益をあげるものと金融アナリストらは予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。