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デジタルマーケターはシャーロック・ホームズの演繹的推理から何を学ぶべきか - (page 2)

Loni Stark(Adobe)

2014-12-29 07:30

シャーロック・ホームズ:元祖スモールデータアナリスト

 『ホームズの演繹的推理』、すなわちシャーロック・ホームズが謎を解き明かす手法は仮説的推論として知られています。

 仮説的推論は、証拠に基づく観察に始まり、次にその証拠を説明する仮説を構成します。原作者のアーサー・コナン・ドイルは、仮説的推論を、以下のようにまとめています。

 「論理家というものは、大西洋やナイアガラが存在しうることを、たとえそれらを見聞きしなくても、一滴の水から推論できる存在である」

 演繹的推理とは、確信を持って何かを証明することですが、仮説的推論では、情報に基づき、入念に検証したものとして、推測します。つまり、AとBに基づく推論から、Cが真実であると確信するのです。仮説的推論とは、先入観を否定し、直感を促進するというオープンな心持ちのことです。

 デジタルマーケターは今後、自らのカスタマーエクスペリエンス戦略において、これと同様の、固定観念にとらわれない自由な思考を有効活用していくことでしょう。スモールデータ界のシャーロック・ホームズになるには、データのプールから現れる最も重要な詳細を観察し、耳を傾けることです。

 顧客の欲求を100%確実に知ることは不可能ですが、足取りをつかみ、最善の予測を試し、課程の中で多くを学ぶことはできるのです。

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