編集部からのお知らせ
新型コロナ禍が組み替えるシステム
テレワーク関連記事一覧はこちら

スケールアウトへのシフト進む--IDC Japanのストレージ市場調査

NO BUDGET

2015-01-14 18:57

 IDC Japanは1月14日、国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の2014年~2018年の予測を発表した。国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の2014年の売上高を781億円、出荷容量を946Pバイトと予測している。

 クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャルビジネスを含む「第3のプラットフォーム」に伴うデータの増加などがあり、非構造化データの多様化や大容量化が進んでいる。非構造化データを管理するストレージインフラとしては、これまでファイルストレージの利用が中心だったが、国内市場においてもオブジェクトストレージの導入が増加してきている。

 IDCでは、これらのストレージを「ファイル/オブジェクトストレージ市場」と定義し、調査を実施している。

 ファイル/オブジェクトストレージ市場は「スケールアップ」と「スケールアウト」の2つのセグメントで構成される。スケールアップには汎用OSベースのファイルサーバとスケールアップファイルストレージが含まれ、スケールアウトにはスケールアウトファイルストレージとスケールアウトオブジェクトストレージがそれぞれ含まれる。

 同社では今後、スケールアップからスケールアウトへのシフトが進むとみている。

 今回の調査結果によると、2018年までの予測期間中、スケールアウトソリューションが市場の成長をけん引し、国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の2018年の出荷容量は3751Pバイトになると予測した。


(IDC提供)

 同社ストレージシステムズ マーケットアナリストの宝出幸久氏は次のように分析している。

 「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場は成長の過程にあり、非構造化データの増加を背景にアーキテクチャの変革や利用用途拡大の途上にある。国内ファイル/オブジェクトストレージ市場においては、スケールアウトへのシフト、スケールアウトの適用範囲の拡大、“Software-Defined Storage”の普及、オープンソースソフトウェアの影響力の拡大、クラウドサービスプロバイダーへのストレージ支出のシフトといった要素に留意すべきである」

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    テレワークで起こりがちなトラブルの原因「資料が自宅から閲覧できない」にどう対処する?

  2. 経営

    CIOが成功するための最大の条件は「CEOとの連携」にあり?!516名のCIO調査を紐解く

  3. 経営

    【働き方改革事例】PCの調達・管理に関する不安を解決するサブスクリプションサービス

  4. クラウドコンピューティング

    【DX解説書】もっともDXに不向きな〇〇業界が取り組むべき改革とは?

  5. クラウドコンピューティング

    今すぐ「働き方改革」に着手するべき、2つの理由と改革への第一歩

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]