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ソリトン、米サイバー攻撃の研究機関と連携--国産技術での攻撃対応目指す

山田竜司 (編集部)

2015-01-22 13:10

 ソリトンシステムズは1月21日、サイバー攻撃に対処する国内の技術リソースの不足をカバーし、最新のサイバー攻撃に関する研究開発のため、産業制御システムとサイバーセキュリティに精通するという米国インフィニティ・リーチと提携したと発表した。

 提携により、攻撃者側の事情に立脚したサイバー攻撃の検知や防御の研究開発に取り組む。多様化するサイバー攻撃を守る立場からだけではなく、攻撃する側からも見ることにより効果的な技術の開発と関連サービスの提供が可能になると説明している。

 また、社会インフラをターゲットにしたサイバー攻撃の検知や防御も研究の対象とする。社会インフラには産業制御システムをコンピュータによって監視、プロセス管理するものが多く、これらがネットに接続されるとサイバー攻撃の対象となる。産業制御システムのサイバーセキュリティ分野は、世界的にも専門家の少ない分野だが、今後はますますその重要性が増すとした。

 連携を機に、ソリトンでは専門のサイバーセキュリティのチームを組織し、世界レベルでのサイバーセキュリティ脅威の調査研究を継続的に実施、成果を国産の製品やサービスの開発に反映させる。狙いはサイバーセキュリティの情報やノウハウを世界から集めた上で、国産技術を用いて製品化、サービス化することという。サイバーセキュリティのサービスを開始し、サイバーセキュリティを実現するための製品の提供を予定している。

 ソリトンはコンピュータセキュリティ分野で、多くの製品を自社で開発しているが、サイバーセキュリティそのものに絞り込んだ製品という訴求はしてこなかった。国産技術で対応してほしいというニーズに応え、具体策を提供するための最新情報を得るために、今回の提携に踏み切ったとしている。

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