DropboxがPixelapseを買収し、コラボレーションを手がける新興企業をまたポートフォリオに追加した。
2011年に創設され、パロアルトに拠点を置くPixelapseは、フリーランスのデザイナーやクリエイティブチームを対象とするクラウドベースのコラボレーションツールを開発する企業だ。
現在、少なくとも「数万人」のユーザーがPixelapseの製品をオープンソースプロジェクトや私的なデザインプロジェクトに利用している、と同社は述べた。
Pixelapseのチームは米国時間1月26日のブログ投稿で、Dropboxに買収されたことを認めた。
買収の金銭面での条件は明かされておらず、それ以外の詳細もほとんど開示されていない。
しかし、差し当たり、中核的なDropboxプラットフォームへの移行計画が練られる間、Pixelapseはこれまで通りスタンドアロンの製品として存続し、今後1年間はサポートが提供される。
Pixelapseの経営陣は、「われわれの新たな開発作業の焦点は、ユーザーがPixelapseで慣れ親しんでいるのと同種のコラボレーションおよびワークフロー体験を中核的なDropbox製品に移植することだ」と述べた。
とはいえ、今も新規ユーザーは歓迎されており、現状のPixelapseに登録するよう奨励されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。