AmazonはHarris Pollの評判ランキングで、首位をスーパーマーケットチェーンのWegmans Food Marketsに明け渡した。ほかのテクノロジ企業の中ではサムスンが最高の評価を受けており、AppleとGoogleの両社を上回っている。
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Harris Pollはさまざまな業界の企業100社の評判をランク付けした。テクノロジ企業が主流なのは間違いないが、Appleの評判スコアは2012年から5ポイント下がっている。Harris Poll Reputation Quotient(RQ)は、感情へのアピール、業績、社会的責任、ビジョンとリーダーシップ、職場環境に基づいて年1回算出され、16回目となる今回は、2014年12月に米国の2万7278人を対象に実施されたオンライン調査の結果から算出された。8月と9月には予備調査も行われた。
注目に値する主な調査結果は次のとおり。
- 業界別に見ると、テクノロジ業界に好意的な回答をした人は77%で、全業界で最も多かった。2位は62%の旅行業界。
- SprintのRQは前年から5.3ポイント上昇した。
- サムスンは、テクノロジ業界で最高のRQである81.98ポイント(100点満点中)を獲得。
- Googleはメディア業界でトップの80.44ポイント。
- Amazonは、他者の認識に影響を及ぼすオピニオンエリートの回答で2位。一般の人々でも同順位だった。
- Appleはオピニオンエリートの回答で2位、一般の人々では9位。
- Googleはオピニオンエリートの回答でトップ10圏外、一般の人々では10位。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。