景気回復期待強まる--日経平均1万8000円台乗せ

ZDNet Japan Staff 2015年02月17日 11時03分

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 2月16日の日経平均は、91円上昇し1万8004円となった。7年7カ月ぶりに終値で1万8000円台を回復した。朝方、発表された10~12月のGDPは前期比年率2.2%増と、市場予想プラス3.5%を下回ったが、とりたてて悪材料視されることはなかった。

 2015年には、日本の景気・企業業績の回復色が強まるという期待があり、日経平均は徐々に下値を切り上げていくと予想しているという楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏の見解を紹介する。

10~12月のGDPはプラス転換したものの、回復力は弱い

日本の実質GDP(前期比年率):2012年1-3月期~2014年10-12月期(速報値)


(出所:総務省)

 消費税の引き上げがあった昨年4月~9月までGDPは2四半期連続でマイナスとなり、日本の景気は「ミニ景気後退」状態にあった(欧米の定義では「短期景気後退」に該当)。

 10~12月GDP(速報値)はプラス転換したが、前期比年率2.2%増と回復力は弱いままだ。ただし、これは過去の数字で、この時点での弱さは気にかける必要がないだろう。

 10~12月に、原油急落、円安進行と2015年の日本の景気や企業業績を押し上げる環境の変化があったからだ。1~3月以降に、日本の景気や企業業績の回復色が強まる見込みだ。

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