ファーストリテイリングはグローバルでの経費管理基盤をSaaS型の経費管理システム「Concur Expense」で刷新する。コンカーが3月3日に発表した。
ユニクロ、ジーユー、セオリー、など複数のブランドを持つファーストリテイリングは、日本国内に加え、ニューヨーク、ロンドン、上海など海外にもグローバル旗艦店などを出店している。
グローバルビジネスを積極的に展開するファーストリテイリングがConcur Expenseを採用するについて、提供する日本市場向け特有機能に加え、グローバルオペレーションで必須となるガバナンス統制、多言語多通貨、経費の可視化、モバイル対応など製品機能の総合力を挙げた。
SaaSであればビジネスをグローバルで拡大する際はライセンスの追加、適用範囲の拡大だけで対応が可能と説明している。
2月をめどに日本での利用を開始し、その後、中国、韓国、東南アジア、欧米各国などに順次、グローバル展開を予定しているとした。