BoxやCisco Systems、VMware傘下のAirWatch、Workday、Xamarinが、モバイルアプリの配備に向けた規格策定を目的としたエンタープライズ向けアプリの標準化グループを設立した。
スペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)で実施された概要説明によると、同グループの活動は、エンタープライズモビリティ管理ソリューションのベンダーが個別に用意していたソフトウェア開発キットを共通の規格に準拠させることを中心としたものになるという。
App Configuration for Enterprise(ACE)という名称のこのグループは、こういった規格を提案したうえで、エンタープライズモビリティ管理ソリューションのベンダーによるログインプロセスの自動化や、電子メールの設定やアカウント設定の自動化が可能となるよう取り組むことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。