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3月決算の好配当利回り株を26日に買うのは有利か

ZDNet Japan Staff

2015-03-25 10:39

 3月末に本決算を迎える「好配当利回り株」への注目が高くなっている。3月26日(木)までに投資すると、3月期末の配当金を受け取る権利が得られるからだ。投資してすぐ配当金を受け取る権利が得られるのは「お得」と感じる投資家がたくさんいる。

 ただ現実には、3月の配当を取るために、3月の権利付き売買最終日(3月26日)ぎりぎりに買うのが、得にならない場合もある。今日は、楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏が、それについて説明する。

26日(木)までに買えば、配当金を受け取る権利が確定する

3月期決算銘柄の権利付き売買最終日と権利落ち日


 3月決算銘柄の期末配当を受け取る権利を得るには、3月26日までに買わなければならない。3月26日に買えば受渡日(株主になれる日)は3月31日だ。3月末の株主に対して支払われる配当金を受け取る権利が確定する。ところが、3月27日に買うと、受渡日は4月1日になるので、3月期末の配当を受け取る権利は得られない。

 3月26日を権利付き売買最終日、27日(金)を権利落ち日という。

26日終値で買うのと27日初値で買うのはどちらが「お得」か

 26日終値が出てから27日初値が出るまでに、株価を動かす新しいニュースはいろいろ出る。ここでは、その間、株価を動かす新しいニュースはいっさい出ないことを前提とする。この場合、27日の初値は、権利落ち分だけ下がる。

 例えば、26日終値1000円で買えば、予想配当金30円(3%)を受け取る権利が得られる株があったとする。その株の27日の初値(理論株価)は、970円になる。

権利落ち前後の理論株価


 26日終値1000円で買うと、30円の配当金が得られるが、27日の初値(970円)で、30円の含み損を抱えることになる。一方、27日の初値で買えば、配当金は得られないが、含み損を抱えることもない。理論的には、どちらで買っても同じだ。

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