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日経平均は上昇ピッチが速すぎるので目先スピード調整か

ZDNet Japan Staff

2015-03-30 10:56

 3月30日週の日経平均は、上値の重い展開と考えられる。3月23日週の日経平均は、1週間で274円下がって1万9285円となった。これまで外国人投資家の積極的な買いで上昇してきた日経平均だが、先週後半はNYダウ調整を受けて外国人の買いの勢いが落ちたため、反落となった。しばらく、外国人買いの勢いは弱まるだろう。

 しかし、楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏は、日本の景気・企業業績の回復色が強まるとの見通しは変わらないので、下がったところは買い場と判断しているという。

日経平均は上昇ピッチが速すぎるので目先スピード調整か

日経平均株価の推移:1998年~2015年3月27日


 ただし、原油安・円安効果から、これから日本の景気・企業業績の回復色が強まり、年末に日経平均が2万1000円まで上昇するという予想は継続する。

(注)年初時点では、年末の日経平均を2万円と予想していたが、3月16日に2万1000円に引き上げている。(参考)3月16日のレポート「年末の日経平均予想を引き上げ

26日に好配当利回り株を買うのは「お得」か?

 ここから先は、以下の2つのレポートの続編となる。

 まずは結論だ。

 配当落ち直前に、配当利回り株を買うと、買ってすぐ配当金を受け取る権利が確定するので「お得」と感じる人がいるが、現実には、そうでない場合が多い。配当落ち日が近づくにつれて、配当取りの買いで株価が上昇し、配当落ち日に株価が大きく下がることが多いからだ。

 配当利回りが特に高くない株は、配当取りの買いは入らないので、配当取り直前に買っても問題ない。予想配当利回りの高い以下の5銘柄について、配当落ち前後の株価の動きを検証した。

3月決算で予想配当利回りが比較的高い5銘柄


 上の表に出ているのは、権利付き最終売買日(26日)の終値だ。そこで買うのと権利落ち日(27日)初値で買うのとどちらが得か、比較しよう。

会社による予想配当金(1株あたり)


(出所:各社の決算短信)
(注:あおぞら銀行は四半期配当を実施、10円は第1~3四半期の配当金の合計)

 26日の終値で投資すると、上の表の期末配当金(赤字)を受け取る権利が確定する。

配当落ちの理論株価


 26日の終値から期末配当金を差し引いたものが各社の配当落ち理論株価(赤字)となる。

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