さくらインターネットは3月31日、VPSサービス「さくらのVPS for Windows Server」を発表、4月8日より提供開始する。
VDI(仮想デスクトップインフラ)や、Windows Server 2003のサポート終了を見据えた移行先としての需要の高まりを受け、「Windows Server 2008 R2」と「Windows Server 2012 R2」によるVPSサービスを提供する。
全プランでストレージにSSDを採用。料金は月額1000円(税抜、最小プラン)から。16Gバイトメモリ/仮想8コア/600Gバイトストレージの仮想サーバも提供する。提供元は東京リージョン。
複数台構成をセキュアに構築できる「ローカルネットワーク」機能を標準搭載するほか、Linux版「さくらのVPS」とシームレスに一元管理できるコントロールパネルが利用できる。全プランにセキュリティソフト「ESET File Security for Microsoft Windows Server」をプリインストールして提供する。
オプションサービスとして、リモートデスクトップ(RDS SAL)、「Microsoft Office SAL」、「Microsoft SQL Server」の各ライセンスを月額料金で提供する。