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すかいらーく、グループのシステム基盤を共通化--統合DBにオールフラッシュ

NO BUDGET

2015-04-03 07:30

 すかいらーくは、80以上の業務システムを統合するグループ共通のプライベートクラウドを構築するため、その統合データベース基盤としてオールフラッシュストレージ仕様のデータベース専用機(アプライアンス)を採用した。日本オラクルが4月2日に発表した。

 すかいらーくはグループ全体で国内外約3000店舗を運営しており、これまで200台以上のサーバで店舗管理、人事、生産管理、宅配システムなど80以上の業務システムを運用してきた。同社グループでは、過去にレストランブランドごとに異なる業務システムを運用していた経緯もあり、効率化とガバナンスの強化が課題とされていたという。そこで今回、グループ共通のシステムをプライベートクラウド上に統合することを決定した。

 プライベートクラウドのデータベース基盤として採用されたのは、データベース専用機「Oracle Exadata Database Machine X5」のオールフラッシュストレージ仕様であるExtreme Flashモデル。オールフラッシュストレージによる高速処理性能や、柔軟な拡張が可能なエラスティック構成、高可用性などが評価された。日本オラクルによると今回での初の採用だという。

 性能面では、これまで棚卸の件数が膨大であることからオンラインによる登録に時間を要するという課題を抱えていたが、基盤刷新による高速化とシステムの標準化によるサポート品質の向上が期待されている。

 Exadataのバックアップストレージ基盤としてNAS「Oracle ZFS Storage ZS3」を導入、40Gbpsの帯域を備えたInfiniBandで接続することで、高速なバックアップとリストアを実現しているという。新システムの導入と運用に関する全体のプロジェクト管理は新日鉄住金ソリューションズが担当した。

 すかいらーくでは今回のデータベース統合で経営改革の一環として求ていたITガバナンスの強化が実現できると期待している。Exadataの導入でシステムのレスポンス向上だけでなく、データ保持期間を長く取れるようになるといったデータ分析面でのメリットも見込まれており、すかいらーくでは経営に貢献するためのビッグデータ分析基盤としても活用していく計画と説明している。

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