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NYダウにやや調整色、日経平均も目先反落の見込み

ZDNet Japan Staff

2015-04-20 10:37

 4月20日週の日経平均は、下落して始まる見込みだが、下がったところは買い場になると考えられる。NYダウが先週末(17日)279ドル下がったこと、ギリシャの信用不安が蒸し返していること、上海株式市場で空売りが解禁されることなどが、目先の懸念材料となっている。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏が解説する。

NYダウにやや調整色、日経平均も目先反落の見込み

NYダウ週足:2014年1月~2015年4月17日


(マーケットスピードより楽天証券経済研究所が作成)

 2015年に入ってから、NYダウの上値が重くなっている。1万8000ドルの壁で何回も打ち返されている。米景気回復の勢いが落ちていることが、懸念材料となっている。また、米FRB(中央銀行)が、今年利上げを方針であることも、NYダウの上値を抑えている。

 今、米国でも1~3月の決算発表が行われているが、企業業績のモメンタムも悪化し、1~3月のEPS(1株当たり利益)が前年比で若干マイナスになる可能性も出ている。

日経平均週足:2014年1月~2015年4月17日


(マーケットスピードより楽天証券経済研究所が作成)

 日経平均は、NYダウとは対照的に、2015年に入ってから上昇ピッチが速くなっている。2014年は短期景気後退期となった見込みだが、2015年から景気・企業業績の回復色が強まる見込みであることが、買い材料となっている。

 ただし、短期的にはNYダウに引っ張られる形で、日経平均も調整する可能性があると考えられている。これから本格化する2015年3月期決算で示される、新年度(2016年3月期)の業績予想が保守的(低め)となる見込みであることも、日経平均の上値を重くする見込みだ。

 ただし、楽天証券経済研究所では、新年度に金融を除く全産業ベースで15%の経常増益を予想しているので、下がったところは日本株の買い場となると予想する。

今週注目の経済指標

 財務相が22日(水)に発表予定の3月の日本の貿易収支に注目している。原油安と輸出の回復効果で、単月黒字になる可能性もある。実現すれば、日本の復活を象徴する出来事になるだろう。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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