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Canonicalがエイサー、マイクロソフト、DataArtらとIoTで提携

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-05-12 11:47

 Canonicalは、Acer、DataArt、Microsoft、およびFirstBuild(GEが設立したコミュニティ)と、モノのインターネット(IoT)で提携したと発表した。

 「昨日の敵は今日の友」ではないが、PC/デスクトップモデルからモバイルへ、そしてIoTへと技術トレンドが移りつつあり、技術企業の関係も変わりつつある。「Windows」に対抗する「Ubuntu」を開発するCanonicalとMicrosoftはすでに、CanonicalのDevOpsツール「Juju」のWindows対応、「OpenStack」での「Windows Server」サポートなどで協業関係にあるが、今回はDataArtとも提携し、3社のIoT、クラウド、ビックデータ、機械学習、「Docker」の取り組みを組み合わせるという。

 軽量な「Snappy」 UbuntuがIoTのデバイスOSとして動き、DataArtのマシン間通信技術「DeviceHive」実装を利用し、データをUbuntuベースのOpenStackクラウドに送る。デバイスの管理にはCanonicalの「Juju Charm」を利用する。そして、「Azure」上のDeviceHiveのJuju charmを使ってスマートデバイスをバックエンドのビックデータに接続するという。

 Canonicalは米国時間5月12日と13日、サンフランシスコで開催される「IoT World」で「Snappy Ubuntu Core」をベースとするIoTの製品やサービスを披露する。

 GEとは、初めて商用提供されるIoT対応冷蔵庫「ChillHub」をデモすることになっている。ChillHubはSnappy Ubuntu Coreを搭載するスマート冷蔵庫で、ビールを冷やすだけでなく、オープンな開発プラットフォームなのでメーカー、開発者などはアプリを開発できる。

 Acerとはまだ技術をデモする段階だ。両社はAcerのクロスプラットフォームスマートセンター「aBeing One」のプロトタイプを使って、消費者が自分のIoTデバイスを管理できる様子を披露する計画だ。

 Snappy Ubuntu Coreは、Canonicalが4月にリリースした「Ubuntu 15.04」の一部として一般提供されている。Ubuntu 15.04は64ビットのIntelベースのアーキテクチャ、ARM HFをサポートし、さまざまハードウェアをサポートするデバイス開発のための共通のプラットフォームを提供する。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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