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NASAの心拍検出装置
米航空宇宙局(NASA)によるこの捜索救助技術によって、がれきの下10フィート(約3m)に埋もれていた生存者が発見された。この装置は「Finding Individuals for Disaster and Emergency Response(FINDER)」(災害・緊急対応個人捜索装置)と呼ばれており、がれきの下30フィート(約9m)に閉じ込められた生存者の心拍や呼吸を検出する。さらに、開けた場所では100フィート(約30m)の距離、コンクリート壁では20フィート(約6m)を隔てた反対側にいる生存者を見つけることができる。このマイクロ波レーダー技術は、5フィート(約1.5m)の精度で生存者のおおよその位置を特定できる。
提供:NASA