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新着記事集:「負荷分散」

日経平均は上値重く--米年内利上げの思惑

ZDNet Japan Staff

2015-06-08 10:50

 6月1日週の日経平均は、1週間で102円下がって2万460円となった。米国が年内に利上げを実施するとの見方が広がり、NYダウの上値が重くなっていることが警戒された。ただし、米利上げの思惑から一段とドル高(円安)が進んだことを受けて、日経平均の下値では外国人の買いが続いている。

 円安が日本の企業業績をさらに拡大させる期待が日経平均の下値を支えている。6月8日週の日経平均は上昇して始まるものの、上値は重いと予想される。

6月8日は上昇して始まるも、上値は重いと予想

 5日発表の5月の米雇用統計がポジティブサプライズで、1ドル125円台まで円安が進んだことが好感されて、8日(月曜日)の日経平均は上昇して始まるだろう。

 ただし、米国の年内利上げの確度が高まったことを嫌気して、世界的に長期金利が上昇しており、5日のNYダウが56ドル安の1万7849ドルと下がっていることから、上昇したところでは、利益確定売りが出やすくなると予想される。

日経平均は、12連騰達成後に、上値が重くなってきている

日経平均日足:2015年1月4日~6月5日


(注:楽天証券マーケットスピードより作成)

 先週月曜日(6月1日)まで、日経平均は12営業日連続で上昇していた。12連騰は27年ぶり(1988年2月以来)だ。ただ、毎日の値上がり幅は小さく、最後の3連騰(5月28日・29日・6月1日)は、上のチャートをご覧いただけるとわかる通り、上値を切り下げる中でかろうじて、終わり値で前日比プラスを保っていた。「27年ぶりの12連騰」とはやしたてるほどの強さは感じられない。

 気迷い相場となっている背景は明らかだ。米国が年内に利上げする可能性が高まり、世界的に長期金利が上昇していることが警戒されている。

米国、英国、ドイツ、日本の長期金利の動き:2013年12月30日~2015年6月5日


(注:ブルームバーグより楽天証券経済研究所が作成)

 NYダウは、金利上昇を嫌気して、足元、調整が続いている。

NYダウ日足:2015年1月9日~6月5日


(注:楽天証券マーケットスピードより作成)

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