Microsoftがノースカロライナ州モリスビルを拠点とするアプリケーション管理企業BlueStripe Softwareを買収した。買収額は公表されていない。
BlueStripeのソフトウェアは、異なるOS、データセンター、クラウド環境にまたがるアプリケーションのマッピングや監視、トラブルシューティングに使用されると、Microsoft関係者らは米国時間6月10日、この買収を発表するブログ投稿に記している。
MicrosoftのEnterprise and Cloudチームのゼネラルマネージャーを務めるMike Neil氏が記したブログ投稿によると、BlueStripeは、Microsoftの「System Center」を拡張するためにも使用されているという。

MicrosoftはBlueStripeの技術を、同社独自の管理製品およびサービスのファミリに組み込む計画だとNeil氏は述べた。同ファミリには、System Centerや、最近発表された「Operations Management Suite」などが含まれている。
Microsoftは、BlueStripeの既存ソリューションの販売を「近いうちに」終了する計画だが、この暫定期間の間、BlueStripeの既存ユーザーに対するサポートは継続する予定だとNeil氏は付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。