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拡大続けるインターネットに確実な安心感を--アカマイ日本法人の徳永社長 - (page 3)

岡田靖 怒賀新也 (編集部)

2015-06-18 06:30

 「IoT(Internet of Things)など新たな分野についても同様だ。近年はBEMS(Building Energy Management System)やHEMS(Home Energy Management System)などの設備が増えていくはずで、ここでも我々の果たすべき役割は大きい」という。

 インターネット上のトラフィックの何割を目指す、といった目標は今のところ掲げていないが、重要なトラフィックはAkamaiを利用する、というユーザー認知を目指している。


 ライフラインとしての重要性が今後さらに増していくインターネットだが、一方でセキュリティ上の懸念も大きなものとなってきている。正当なアクセスの中には、相当な割合で分散型サービス妨害(DDoS:Distributed Denial of Service attack)などの攻撃アクセスが含まれている。しかも、それらは次第に大規模化し、手口も多様化、複雑化してきている。

 同時多数のウェブアクセスを受け付けるCDNのための大規模な基盤は、同時多数のアクセスが押し寄せるDDoS攻撃に対しても効果的だ。Akamaiは約17万台ものエッジサーバを全世界に配置しており、それを用いてDDoS攻撃を顧客サーバに代わって引き受けることで攻撃を吸収し、被害を軽減させるサービスも展開している。

 さらに近年では、DDoS軽減サービス事業者であるプロレクシックを買収(2014年2月に買収完了)したことにより、HTTP以外のプロトコルもカバーできるようになった。

 「IPアドレスにひも付いたレーティング情報の蓄積は相当なもので、そのビッグデータを活用すべく、レピュテーションなどにも着手している。日本政府も情報セキュリティには本腰を入れ始めており、われわれもセキュリティ分野のディスカッションなど、いろいろな要請に応じている」(徳永氏)

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