Googleは同社ブログにおいて、「Google App Engine for PHP」のベータテストの終了と、一般公開の開始を発表した。
App Engine for PHPは1年以上にわたってベータテストが実施されてきている。なおPHPは、Python、Java、Goに続き、App Engineで4番目にサポートされたスクリプティング言語だ。
App Engineは、「Google Cloud Platform」上でユーザーが自らのアプリケーションの開発や実行を行えるようにするPlatform as a Service(PaaS)だ。
なお5月には、「Google App Engine for Java」のパッチ未適用の脆弱性に関する詳細が明らかにされている。
これらの脆弱性はセキュリティ専門企業Security Explorationsによって発見されたものだ。同社は、これら脆弱性のうち少なくとも5件が未解決のまま残されていると述べていた。Googleの広報担当者は米ZDNetに対して、これは既知の問題であり、同社はその問題を軽減する取り組みを続けていると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。