レッドハット、堅調な第1四半期決算を発表--売上高14%増

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2015-06-19 12:08

 Red Hatは米国時間6月18日、株式市場終了後に2016会計年度第1四半期決算(5月31日締め)を発表した。

 今回の決算では純利益が4800万ドル(1株あたり26セント)となった。売上高は前年同期比14%増の4億8100万ドル(非GAAPベースの1株あたり利益44セント)だった。

 同四半期中のサブスクリプションによる売上高も増加し、前年同期比14%増の4億2500万ドルとなった。

 アナリスト予想では、売上高は4億7259万ドル(1株あたり利益41セント)だった。

 Red Hatの最高財務責任者(CFO)Charlie Peters氏は決算報告書で、こうした好調な数字は同社が発表していたガイダンス範囲の「最高レベル」に入ると述べている。

 続いて同社の最高経営責任者(CEO)Jim Whitehurst氏は、予想を上回る決算が「ベアメタルと仮想化、プライベートクラウド、パブリッククラウドの配備という4つの基盤をまたがるオープンでハイブリッドなクラウドテクノロジ」に対する需要の高さによるものだと述べている。

 第2四半期について、アナリストらは売上高を4億9320万ドル(非GAAPベースの1株あたり利益45セント)と予想している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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