Red Hatは米国時間6月18日、株式市場終了後に2016会計年度第1四半期決算(5月31日締め)を発表した。
今回の決算では純利益が4800万ドル(1株あたり26セント)となった。売上高は前年同期比14%増の4億8100万ドル(非GAAPベースの1株あたり利益44セント)だった。
同四半期中のサブスクリプションによる売上高も増加し、前年同期比14%増の4億2500万ドルとなった。
アナリスト予想では、売上高は4億7259万ドル(1株あたり利益41セント)だった。
Red Hatの最高財務責任者(CFO)Charlie Peters氏は決算報告書で、こうした好調な数字は同社が発表していたガイダンス範囲の「最高レベル」に入ると述べている。
続いて同社の最高経営責任者(CEO)Jim Whitehurst氏は、予想を上回る決算が「ベアメタルと仮想化、プライベートクラウド、パブリッククラウドの配備という4つの基盤をまたがるオープンでハイブリッドなクラウドテクノロジ」に対する需要の高さによるものだと述べている。
第2四半期について、アナリストらは売上高を4億9320万ドル(非GAAPベースの1株あたり利益45セント)と予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。