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日経平均はITバブル高値に急接近--外国人が買う

ZDNet Japan Staff

2015-06-24 10:50

 6月23日の日経平均は381円高の2万809円と大幅上昇し、ITバブル相場(2000年4月)の高値(2万833円)に急接近した。22日にギリシャが再提出した財政改革案にEUが好意的な見解を示したことから、ギリシャへの金融支援が延長されると見通しが広がり、日本株上昇のきっかけとなった。

 楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏は、ギリシャ問題への不安で6月に入ってから日本株を売っていた外国人投資家が、ギリシャ不安がやや後退したタイミングで日本株を買い戻したことが、日経平均の大幅高につながったという。

日経平均がITバブル高値に接近

日経平均推移:1989年1月~2015年6月23日


6月は外国人の売買で日経平均が乱高下

 6月前半は、外国人の売りで日経平均は2万円割れまで下げた。6月後半に入り、外国人が買い戻しに入ると、日経平均は一気に2万809円まで上昇した。外国人投資家は、売る時は下値を叩いて売り、買う時は上値を追って買ってくる傾向が強いので、日本株の短期変動は、外国人売買で決まることが多くなる。

 外国人投資家が、ギリシャの信用不安をネタに、6月前半に日本株を売り、後半にギリシャ不安の緩和で日本株を買い戻したので、日本株もそれに従って乱高下した。

日経平均6月の動き


 窪田氏は、本欄で述べてきた通り、ギリシャ問題がどうなろうと、日本への影響は小さいと考えているという。したがって、ギリシャ問題で日経平均が2万円を割れた後、6月19日に「日経平均2万円割れ--ここは買い場」と意見発信した。

 ただ、その後の上昇の速さは、窪田氏の想定を上回っているという。日本株の組み入れが低い外国人投資家が、少し焦って日本株を買ってきている印象だという。

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