アイキューブドシステムズは、エンタープライズソーシャルアプリ「CLOMO IDs」を7月1日から提供する。組織のつながりを変革することで社内コミュニケーションを活性化し、モバイルワーク時代の新しい組織のコミュニケーション方法を提案するという。
CLOMO IDs上には、メンバーについてのさまざまな情報がリアルタイムに更新、集約される。プロフィール情報に加えて、iOS 7から搭載される通信技術「iBeacon」を活用することで相手が今どこで何をしているかが分かる現在地表示などの機能を搭載している。
(アイキューブドシステムズ提供)
メールより短い言葉で軽快にやりとりできる「チャット」や「通知」も搭載して、スピーディでムダのないコミュニケーションをサポートすると説明。リアルタイムに集約される各メンバーの情報をもとに、電話をかけようとした相手に会議や商談などの予定が入っていることや、それがいつ終了するかなどを教えてくれる機能も搭載している。
(アイキューブドシステムズ提供)
こうしたコミュニケーション機能に加え、エンタープライズソーシャルアプリとして法人企業での利用に耐えうるセキュリティやプライバシーにも配慮。今後は同社「CLOMO」シリーズとの更なる連携強化でメールクライアントやブラウザなどさまざまななビジネスアプリも統合した管理機構も実現すると説明している。
税別価格は、初期費用が一式1万9800円、基本利用料が一式月額2100円か年額2万4000円、サービス利用料がアカウントあたり月額200円か年額2400円。30日間無償で試用できるトライアルプログラムも用意されている。