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調査

「Windows 10」に好意的なIT担当者--7割以上がローンチから2年内に導入を計画

Ken Hess (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-06-30 11:25

 Spiceworksが2015年4月から5月にかけて行った調査で、回答者の73%が「ローンチから2年以内にWindows 10を採用する」と回答していることが明らかになった。この数字は「Windows 7」「Windows 8」と比較すると高く、筆者は驚いている。政府をはじめとしたIT部門の多くがいま現在も「Windows XP」を利用しているという事実を考慮すると、この数字はかなり高いと感じる。逆にいうなら、新しいものを採用する時期にさしかかっており、Windows 10は万能薬と思われているのかもしれない。米国企業の間ではWindows 8は予想に反して受け入れが低く、多数の企業がMicrosoftの次のOSを待つ「静観」の姿勢をとった。

 企業はWindows 10については受け入れる気分になったようだ。回答者の60%がWindows 10をテストした、あるい「Windows 10」を動かすために必要なものはテスト中と回答している。40%がローンチから1年以内にWindows 10を採用する計画だと述べている。

 Windows 10はIT部門のモバイル端末計画にも影響を与えているようだ。Windows 10の機能により、Windowsをタブレット、あるいはスマートフォンで利用することを検討する気になったと回答した人は48%に達した。現在モバイルを独占しているのはiOSとAndroidデバイスだ。

 だが、Windows 10にはバラ色の未来が約束されている、というわけではなさそうだ。回答者は、派手だが不要な“飾り”よりも機能と安定性に関心を示している。

  • 関心のあるものを聞いたところ、IT担当者の64%が「スタートボタンの復活」を挙げた。「Windows 7または8/8.1からの無料アップグレード」は55%、「セキュリティ強化」は51%が選んだ。
  • 一方で、「タッチ画面に最適化されたインターフェース」を選んだのはわずか8%、「Cortana」は6%、「Hello」は5%だった。
  • 最新のブラウザ「Edge」の印象については、25%が「ある程度〜非常にポジティブ」を選んだ。「どちらでもない」は23%で、約半分が「よく知らない」とした。「ある程度〜非常にネガティブ」は4%にとどまった。

 心配なこととして、79%の回答者がハードウェアやソフトウェアとの互換性を挙げた。これに、リリース後の初期のバグ、ユーザートレーニング、サードパーティーサポートの不足が続いた。

 Spiceworksは2015年4月から5月にかけて北米と欧州、中東、アフリカ(EMEA)で調査を行い、500名以上から回答を得た。回答者は製造、小売、教育、公共、金融、ITサービスプロバイダなどの多岐に渡る業界から参加した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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