Googleは米国時間6月26日、「Android Developer Tools (ADT) in Eclipse」の開発とサポートを2015年末で終了すると発表した。この打ち切り措置は、Google独自の開発環境「Android Studio」の開発に注力するためだ。
「Eclipse」からの移行に伴い、Android Studioでは「Android NDK」の追加サポートを実施し、将来的には「DDMS」や「Trace Viewer」といったスタンドアロンのパフォーマンスツールの移行も実施する予定だ。
開発者は今後もEclipseを使って「Android」アプリを開発できるが、Googleからサポートやアップデートが提供されることはなくなる。
Android Studioは「IntelliJ IDEA」ベースの統合開発環境で、最初の発表から18カ月後の2014年12月にGoogleは「Android Studio 1.0」をリリースした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。