第6位:Jeff Weiner氏(LinkedIn)--93%
全業種にまたがるランキングで第12位に付けているのは、プロフェッショナル向けの人脈サイトLinkedInのCEOであるJeff Weiner氏だ。同氏は2015年のランキングで93%の支持率を得ているものの、前年からは7ポイント落としている。つまり、2014年のランキングで同氏は100%の支持率で第1位の栄冠に輝いていた。なお同氏は、2008年にLinkedInの暫定プレジデントを務め、2009年にCEOに就任した。
第7位:Marc Benioff氏(Salesforce.com)--92%
Marc Benioff氏は、1999年にParker Harris氏とともに設立したSalesforce.comの会長兼CEOを務めている。92%の支持率を得て、全業種をまたがるランキングで21位に付けているBenioff氏は、歯に衣着せぬ物言いで同社を率いていることで知られている。また同氏は慈善活動に対して個人的に、そして企業レベルで力を入れていることでも知られている。Salesforce.comは同氏の発案で創業時から利益の1%と株式の1%、従業員の労働時間の1%を慈善事業に振り向ける制度を運用している。
第8位:Jeremy Stoppelman氏(Yelp)--91%
全業種にまたがるランキングで22位に付けているのは、YelpのCEOを務めるJeremy Stoppelman氏であり、91%の支持率を獲得している。同氏は「PayPalマフィア」(PayPalの創業者とその従業員からなるグループであり、数々のテクノロジ企業を立ち上げている)のオリジナルメンバーであり、Max Levchin氏からの初期投資を受け、Russel Simmons氏とともに2004年にYelpを立ち上げた。その後、Stoppelman氏はGoogleからの買収提案を退け、2011年に同社の新規株式公開(IPO)を申請した。
第9位:Frank D'Souza氏(Cognizant Technology Solutions)--91%
Francisco(Frank)D'Souza氏は、1994年に設立されたCognizant Technology Solutionsにおける創業チームの一員であり、2007年1月からCEOを務めている。同氏の生まれはケニヤのナイロビだが、住んだことのある国の数は9カ国にのぼる。同氏は起業家として数々の賞を受賞しており、91%の支持率を得て、全業種にまたがるランキングで33位に付けている。
第10位:Thomas E. Richards氏(CDW)--91%
トップ10ランキングを締めくくるのはCDWのThomas E. Richards氏だ。同氏は91%の支持率を得て、全業種にまたがるランキングで34位に付けている。Richards氏は2009年にプレジデント兼最高執行責任者(COO)としてCDWに参加し、2011年にプレジデント兼CEOになった。Glassdoorに寄せられているレビューの多くは同社の文化と従業員に対する福利についての称賛となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。