米McAfeeは6月30日、「最も危険なスーパーヒーロー」調査結果を発表した。米国コミックヒーローの検索語について、McAfee SiteAdvisorによるウェブサイトの安全評価をまとめたもので、首位は「アクアマン(Aquaman)」とのこと。同社日本法人が7月1日、公式ブログで紹介した。
McAfee SiteAdvisorは、最も人気の高い検索エンジン(Google、Bing、Yahoo!)において、スーパーヒーローの名前で検索してヒットしたウェブサイトを、その危険レベルに応じて評価している。潜在的に危険なウェブサイトをその危険度に応じて色分けし(安全な順に緑、黄、赤)、クリックしても安全か、または特定のウェブサイトへのアクセスを止めるべきかを教える機能も持つ。
今回の調査では、2013年に危険率18.6%で1位となったアクアマンが、それを上回る20%の危険率で、年間リストのトップに返り咲いた。2015年における10位までのランクは下図の通り。

マカフィーでは、オンライン検索の際に脅威から身を守るためのアドバイスとして、以下の点を示している。
・疑い深くなる
検索した結果、無料コンテンツやその他の「うますぎる」話へのリンクが表示された場合は用心する。
・ウェブのアドレスをダブルチェックする
接続しようとしているサイトが安全ではない可能性を示す、ミススペルなどの手がかりを探す。
・安全に検索する
McAfee SiteAdvisorソフトウェアなど、安全にウェブ検索するためのプラグインを使用する。McAfee SiteAdvisorは、検索結果の評価を安全な順に緑、黄、赤で色分けして表示し、クリックして接続する前に危険性のあるサイトを把握することが可能。
・自分の身は自分で守る
すべてのデバイスにMcAfee LiveSafeサービスなどの総合セキュリティソフトウェアを導入し、最新の脅威から自分の身を守る。