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サイバーエージェント、70超の子会社の管理に向けシステム刷新--定型作業を自動化

山田竜司 (編集部)

2015-07-05 07:00

 サイバーエージェントは、事業拡大にともない、70以上に急増する子会社の管理業務を効率化するためにシステム刷新、データ連携ツールを採用した。インフォテリアが7月3日に発表した。

 新規事業を子会社化する戦略を採用しており、社内の事業部ではなく、専門の子会社を持つことで、ビジネスの権限と独立性を持たせ、迅速にサービスを立ち上げる狙いがある。

 多くの子会社を設立し続ける一方、これまで取引先や取扱品目、社員の所属情報などは本社と子会社のマスタ情報を同期して管理していなかった。子会社設立時に本社の経営システム室の担当者が、毎回手作業で子会社情報をマスタに入力し直していた。

 同様に決算業務も、子会社から送られてきた受注、請求データを、経理担当者が集計し、会計システムに手入力していたという。

 こうした定型作業を自動化し、入力ミスなどを低減するためにデータ連携が可能な企業アプリケーション統合(EAI)ソフトウェアを検討、選定に当たった。

 選定の際、サイバーエージェントのバックオフィスが主に扱う「Excel」に対応していること、使いやすいインターフェースをもつこと、サポートや情報提供が受けられる国内ベンダーの製品やサービスである点を採用の条件として設定した。

 選定の結果、インフォテリアのEAI「ASTERIA WARP」を採用した。Excelアダプタを使い、データの抽出や書き込みをExcelファイルへ直接実行できる点や、アイコンのドラッグ&ドロップにより、連携フローが構築できるなどの使い勝手を評価したと説明している。

 ASTERIA WARPにより本社のマスタから必要なデータを抽出し、それをサイボウズのPaaS「kintone」で開発した子会社の各業務システムにアップロードする業務を自動化させた。

 人の負荷を肩代わりする「業務代行ツール」として、今後も連携先のシステムを積極的に追加していく。


システム構成図(インフォテリア提供)

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