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個々のクラウドの持ち味を生かしてアプリを構築、運用せよ:テラスカイ - (page 2)

日川佳三

2015-07-10 07:30

丸山明氏
三菱UFJニコス 執行役員 丸山明氏
椎名茂氏
プライスウォーターハウスクーパース 代表取締役社長 椎名茂氏
川原均氏
セールスフォース・ドットコム 取締役社長兼COO 川原均氏

クラウドで初めて実現するイノベーションがある

 講演の後半では、クラウドの当事者3社が登壇した。ユーザーとして、クレジットカード会社の三菱UFJニコスで執行役員を務める丸山明氏、会計監査法人としてPwC代表取締役社長の椎名茂氏、クラウドベンダーとしてセールスフォース・ドットコム取締役社長兼最高執行責任者(COO)の川原均氏が登壇した。

 三菱UFJニコスの丸山氏は、同社の情報システムの現状と、クラウド活用を進めることで実現する、2020年時点、2030年時点での予想図(展望)を提示。クラウドのメリットの1つを「複数の業務システムをクラウド上でデータ統合できること」と捉え、データをシステム間で連携させたいとした。顧客に対してクーポンを自動で表示する、といった連携を想定している。

 PwCの椎名氏は、日本の生産性が欧米諸国と比べて低いことを指摘し、「仕事の効率を上げるためにITの力が必要になる」と力説。ITの進化によって人工知能(AI)が現実解になったように、現在はテクノロジによって多くの課題が解決できるようになっているとした。椎名氏は、Alan Kayの言葉「未来を予測する最良の方法は、それを発明してしまうことだ」を引きつつ、自身の言葉「未来を実現しよう、夢とクラウドとAIで」を紹介した。

 セールスフォース・ドットコムの川原氏は、個々のクラウドサービスの良いところを組み合わせるハイブリッドクラウドがユーザーの利益になるとのスタンスを示し、このスタンスがクラウドの利用率を底上げすると指摘。Salesforce.comの良い部分を「業務アプリケーションを素早く開発することに最適化していること」と説明。一方で、例えばデータを大量に蓄積する用途ではAmazon RedShiftを組み合わせる例があるとした。

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