日本オラクル、クラウド移行支援で専任組織--システム全体を調査、移行計画策定

NO BUDGET 2015年07月14日 18時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本オラクルは7月13日、IT資産の把握、最適化と有効活用を提案する専任組織「クラウド・カスタマー・コンシェルジェ」を発足したと発表した。既存のユーザー企業のクラウド移行を支援する。

 日本オラクルでは、オンプレミスの業務アプリケーション製品の既存のユーザー企業に向けて、クラウドへの移行を促すプログラムとして「Oracle Customer 2 Cloud」を3月から展開している。このプログラムはIT資産の状況把握と最適化、クラウドへの移行を支援する取り組みとして、ユーザー企業からのニーズは高く、すでに多数のユーザー企業がこの枠組みの活用を決定しているという。

 クラウドへの移行支援へのニーズが今後より一層高まることを想定し、クラウド・カスタマー・コンシェルジェを発足してユーザー企業への提案活動を強化、拡充することを決定した。同組織は、ユーザー企業のシステム全体の現状を把握するための調査、評価する無償アセスメントを提供し、ソフトウェアとハードウェアと含めた既存のIT資産を無駄にすることなく、クラウドを有効的に活用してIT環境を最適化するための新しいシステム構成案を作成する。

 クラウド・カスタマー・コンシェルジェは、アセスメント対象となるシステムの特定、現状のシステム基盤の整理とその問題点の整理、それらを踏まえた上でのクラウドの活用を想定した新しいシステム全体像と移行計画の立案までの範囲を手掛ける。無償で提供する。

 日本オラクルでは2016年度、提供するクラウドをより簡単に、分かりやすく、 迅速に使えるような仕組みづくりを人材、製品ともに強化し、「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場への浸透を図っていこうとしている。

 クラウド・カスタマー・コンシェルジェも、こうした取り組みの一環。Oracle Cloudへのユーザー企業の円滑な移行を推進することでシステム基盤の近代化を支援し、オラクルの最新技術によるカスタマーエクスペリエンス向上に役立てていくとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算