東急建設、IoTで建機の稼働状況を把握する実証実験--施工管理の効率化狙う

NO BUDGET 2015年07月27日 14時57分

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 東急建設は、PaaSを活用した建設現場での“モノのインターネット(Internet of Things:IoT)”の実証実験に取り組んでいる。セールスフォース・ドットコムが7月23日に事例として公表した。

 建設現場では、作業の効率化を図ると同時に安全や環境、品質に配慮した施工管理が求められている。東急建設では今回、「建設現場に眠るさまざまなデータを会社にとって有益な情報に変換し、将来への価値につなげる」という考えのもと、IoTによる実証試験を進めている。

 具体的には、現場で稼働する建設機械にモニタリングセンサを取り付け、そのデータをセールスフォースのPaaS「Salesforce1 Platform」に集積、建設機械の稼働状況を正確に把握することで施工管理の効率化、二酸化炭素(CO2)排出量の可視化によるCSRへの取り組み強化、近隣へのリスクコミュニケーションを考慮した、施工性向上や環境に配慮した工事計画の策定に活用する。

 Salesforce1 Platformの採用は、スピーディな開発能力と構築したアプリケーションを進化させていくことができる将来性、技術力が高く、機動性に優れたパートナー企業とのネットワークを有することなどが決め手となったとのこと。実証実験のシステムは、セールスフォース・ドットコムのパートナーであるフレクトとコネクシオが協業して構築される。

 東急建設は今後、IoTを活用することで環境保全や品質に優れたブランドイメージを高めるとともに、今回の取り組みをトータルな現場システムとしてサービス化していくことを目指していると説明する。

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