
Windows 8
(2012年10月25日リリース)
Windows 8には3種類の32ビット/64ビット(x86)エディション(「Windows 8」「Windows 8 Pro」「Windows 8 Enterprise」)があった。さらに、ARMベースシステム向けに第4のエディション「Windows RT」もリリースされた。Enterpriseエディションは「Software Assurance」(SA:ソフトウェアアシュアランス)の顧客にのみ提供され、セキュアなブータブルUSBフラッシュドライブを作成できる「Windows To Go」機能を備えていた。Active Directoryドメインに参加できるProとEnterpriseはビジネス向けのエディションだった。
MicrosoftがWindows 8で最も力を入れたのは、タッチスクリーンデバイス(タブレットや、ノートPCとタブレットのハイブリッドデバイスなど)に対応することだった。そのための手段が、以前はMetroという名称だったフラットなタイルベースのインターフェースだ。
従来のWindows 7風のデスクトップも残された(Startボタンは廃止)が、システムの起動後に表示されるのは新しい外観のStartスクリーンだった。
提供:Microsoft