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株式市場で注目されるマイナンバー関連株 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2015-07-31 11:10

マイナンバー情報のセキュリティ管理が課題

 問題になるのは、個人情報のセキュリティ管理だ。官公庁だけでなく、さまざまな主体が、マイナンバーを利用するようになる。たとえば、会社は、従業員やその扶養家族のマイナンバー情報を取得し、源泉徴収票作成などの目的に使用する。

 その際、従業員のマイナンバー情報が外部に漏えいしないように厳格に管理する必要がある。マイナンバー情報の流出によって、個人情報が漏えいし、他人による「なりすまし」を起こしてはならないからだ。

 あくまでも窪田氏の私見だというが、マイナンバーの導入に反対する人々は、情報管理の難しさと情報漏えいの危険性を、やや過大に語っているところがあるという。ただし、現実問題として、情報管理に不慣れな個人や会社などが、情報漏えいの問題を起こすリスクを決して過小評価するべきではないだろう。

株式市場で注目されるマイナンバー関連株とは

 まず「サイバーセキュリティー」関連株が注目される。次に、「電子政府」の推進に向けて、ITインフラ整備などに膨大な需要が発生するので、「ITインフラ構築」企業が注目される。

 あまり先読みし過ぎてはいけないが、マイナンバーの利用範囲が拡大する都度、そこでメリットを受ける株が関連株としてとりあげられる可能性がある。医療分野はその有力候補だ。いつになるかわからないが、健康保険証やカルテが完全に電子化されてマイナンバーとリンクするようになれば、「電子カルテ」関連株にも物色が広がるだろう。

 そう考えると、マイナンバーは今後5から10年は続く壮大なテーマになると思われる。本連載でも、今後折に触れて、さまざまな「マイナンバー関連株」を紹介しておきたい。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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