Conde Nastの親会社、ビッグデータ分析企業1010dataを5億ドルで買収

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015年08月04日 14時53分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Conde Nastの親会社Advance/Newhouseが、ビッグデータ分析を手がける1010dataを5億ドルで買収した。

 1010dataは、小売りやヘルスケアなど、さまざまな業界向けにビッグデータディスカバリツールを提供する企業で、21兆列のデータを分析可能なスプレッドシート風のインターフェースや、データを簡単に可視化する手段を提供して注目を集めていた。

 Advanceは、1010dataによって新たな収入源を確保するとともに、ビッグデータとメディアをうまく連携させる方法について知見が得られるだろう。Advanceの最も有名な事業であるConde Nastは、The New Yorker、Vogue、Wiredの出版のほか、地域の新聞、ウェブサイトなども手がける。

 Advanceは声明で、ビッグデータはあらゆる事業の構成要素になるとの考えを示した。明白な応用例の1つは、ビッグデータツールを組み合わせてAdvanceのネットワークでの広告購入に利用することだろう。

 1010dataの最高経営責任者(CEO)であるSandy Steier氏と経営陣は引き続き同社の経営を担当し、株式も保持する。Advanceは1010dataに資金を提供し、製品ラインアップの拡充や、プラットフォームとマーケティングの拡大を行うという。

 Steier氏は、1010dataは「Advanceの大規模なリソース」を顧客のために利用すると述べた。1010dataには、銀行、小売り、製造、通信業界に750社以上の顧客を抱える。

figure_1

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]